私たち人間は、知らぬ間に日に日に年を重ねています。
気が付けば華の10代はとっくに終わり、アラフォーに突入。
そして40代50代となっていき、年下や周囲からは「おじさん」と呼ばれる年齢になっていきます。
テンション的にはそれだけでも下がりますし、「もう”モテ”とか考える年齢じゃない」と思う方もいいのかなと思います。
でも本音はどうでしょうか?「いくつになっても”モテる男”」でありたいですよね。
若い女性と一緒に食事に行ったり遊ぶことができる、そんなモテるおじさんには何があるのでしょうか?
今回は、モテるおじさんの考え方や特徴を一緒に考えて行きましょう。
目次
「モテおじ」の特徴
モテない特徴や考え方などは、たくさん浮かびますが「モテ」るための特徴などは人に聞いたりしないと、あんまり浮かびませんよね。
今回は「おじさんだけどモテる」人の特徴をご紹介します!
会話力は必須
実は、年齢関係なくモテモテな人は必ずこの「会話力」が備わっているように思います。
会話の中で話し上手なことも大事ですが、その中でも大事なのが「話を受け止める心の広さ」が大切なんです。
一言で言うと「包容力」ですね。
紳士的でモテる人の大きな特徴といったら話すことや聞くことの「コミュニケーションの取り方」が上手いとも言えるでしょう。
「相手の話に親身になって耳を傾ける」ということは、相手の女性と良好な関係を築けるかどうかに影響するといっても過言ではありません。
ご存知のとおり、女性は基本的に「話したがりや」です。
自分の話をできないという環境は大きなストレスを抱えると共に、相手への印象付けにも関わってきます。
ここまでの話だと
「ただ話を聞いてあげればいいのか」という感じになりますが、話をただ聞いているだけでは全くモテません。
モテる人間力の高い人は「聞きながら良いタイミングで話を盛り込むこと」がサラっとできます。
まずは、女性が話しやすい雰囲気や相槌をしたり時々質問をしたりしながら、心地よく話ができるようにしています。
ここで注意しないといけないのは「自慢話や自分の趣味の話をしすぎないこと」
大事なのは「相手にいかに心地よくお話をしてもらうか」なんです。
利用されていないかどうか見極めができる
簡単な話、「お金目当ての人とは距離を置ける」「そもそもお金目当ての人なんだと見抜くことができる」ということです。
これは、お金だけではなく車の送迎の「足」にされるなど。
自分が女性に利用されていないかどうかを、キチっと判断する力があることが大事。
モテる人は自分自身のことや相手のことをよく観察できたりするのですが、モテない人は、「女性が近寄ってきている」という事実におぼれてしまったりして、自分が利用されようがどうされようが鈍感な部分が働いてしまうんです。
モテるひとは、そこの見極めがとっても上手なイメージです。
「この人はもしかして自分を利用してるな」などと簡単に見抜くことができるでしょう。
しっかりと「自分」を持つことで、自分を守ることだけではなく、女性にも素敵に映るんですよ。
人を褒めることは大の得意
男性でも女性でも誰だって褒められることは嬉しいですよね。
ちなみに、これも男女問わずですが気になる人の事って人間は「これでもか!」ってくらい良く褒めますよね。
「自分はあなたに気がありますよ」ということもアピールできるため、「可愛いね」「きれい」「服のセンスいいね」などありふれた言葉で褒めるかと思いますが、これをするのは「若者」。
心に余裕があり、色んな人生経験を積んできたおじさんは人とは違うところをサラっと褒めます。
誰もが気づくようなポイントはもちろん言いますが、誰もそこには気づいていないであろうポイントをサラッと言うのです。
しかも大事なのが、外見ではなく「内面や精神的な部分」を大目に褒めると「この人、中身を見てくれてる」と伝えられるところがポイントが高いのです。
若い男性でこれができる人はあまりいないかと思います。
若い男性や同い年の男性は、ほとんどが「顔や外見」のことしか褒めませんもんね。
なので、若い女性からしたら同世代の男性からはまず言われることがありません。
逆にそこの「若かりし頃」の経験から学んだ事も活かせたスキルです。
またその部分をサラッと言うことができるのでさらにモテます。
「脱・非モテ」をするには?
ここまで、「おじさんはこうするとモテますよ」とたくさんの特徴を書いてきましたが、まずは自分の癖を直す事が大事。
「モテ仕草・モテる言動」を闇雲に行っても全く意味はありません。
ここでは「絶対にやってはいけないこと」をご紹介していきます!
決して「人ネタ」で笑いは取らないこと
上品なモテる人は他人をバカにしたり、からかったりすることはありません。
「ちょっと酒のつまみになる話」だからといって、行きつけの仲の良い店員さんをからかたり、仕事の部下の失敗談などの話をすることは絶対によくないです。
ただのネタや冗談だったとしても、「からかう」ということは結局は上から目線で人を見ています。
基本的に横柄な態度は「人に心遣いができない残念な人」と見なされることにもなりますので、せっかくデートにまで漕ぎ着けて一緒にいる女性は「逆にあなたに気を遣って笑っているだけ」がほとんど。
最初は低姿勢で良い人だと思っていたけど、実は「おじさんらしい横暴な人」と思わせることにもなります。
モテる人は女性に余計な気を使わせるだけと知っていますので、他人をからかってネタにすることをしないのです。
「お酒の席」では絶対の注意を
女性に限らず、人としてモテる人は、一緒にいる女性に対して決して嫌がるような下ネタやボディタッチはしません。
会話するときや相手の正確などを大まかに把握して、相手との距離感や嫌がるポイントを見極めることができます。
また、話のネタとして話をする時は、お酒の勢いや下心ではなくジョークとして「さらっ」と言うタイプが多く、いやらしさのないおじさんは女性にとって良い印象があります。
「この人は人生経験が豊富な面白いおじさん」・「楽しく飲める人」・「女性の嫌がることはしない人」という印象なのでいつも女性が側にいることでしょう。
逆に嫌われている人がやりがちなのが「ウケれば良い」・「お酒のせいにすればいい」・「その時が楽しければいい」・「女性に触りたい」という「ちょっとキモイ雰囲気」がだだ漏れです。
こういったおじさんはやはり女性からすると、「できれば関わりたくない」人の特徴です。
「場の雰囲気がどんな感じなのか」や「自分は今どのくらい相手との距離が縮まっているのか」をしっかりと判断できるかどうか。
正直「気持ち悪いおじさん」か「性格の良いおじさん(安全なおじさん)」かどうかはここで決まると思います。
もっと言うなら「空気が読めるかどうか」が「子供おじさん」にならない最大のコツなんじゃないのかなと思います。
モテるおじさんまとめ
モテるってとっても大きな試練に聞こえますよね。
女性が好きな仕草を研究したり、女性に人気のお店をチェックしてみたり・・・
でも、どこのお店でどんな仕草でとかを考えるよりまず先に「自分をしっかり正してから」行動するのがオススメ。
言動や行動から「年齢だけ重ねてる子供のような呆れたおじさん」なのか「今までの人生経験をしっかりと活かしているオトナおじさん」なのか。
実は、仕草などよりも普段の話し方や聞き方、考え方などからジャッジされることが多いです。
今回は色々なモテる特徴をご紹介しましたが、「相手を尊重しながらコミュニケーションを取れる」ようになれば、「モテおじ」への第一歩です。