これから要注意!フィラリア症って?愛犬が蚊に刺されないようにする対策とは?

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これから暑い時期に差し掛かり、蚊の活動が活発化してきます。

人間が蚊に刺されても痒みだけで済むことは多いのですが、犬が蚊に刺されると怖い病気を発症する危険性が出てきます。

そこで、今回は犬のフィラリア症や蚊に刺されないようにする対策についてご紹介していきます。

【フィラリア症って?】原因・症状・治療法・予防

蚊に刺されたら発症する代表的な病気はフィラリア症です。

まずはフィラリア症について詳しくご紹介していきます。

フィラリア症ってどんな病気?

フィラリアという寄生虫が体内に寄生することで、心臓に機能障害が起こる病気です。

フィラリアの成虫は、心臓の右心室にある肺動脈に寄生します。

右心室は肺に血液を送る役割をしているため、虫がいると十分な血液を流すことができません。

また、右心室に戻ってくる血液も十分に戻ってこれなくなり様々な症状が見られるようになり、最悪死亡する可能性がある怖い病気です。

症状

症状は、フィラリアの成虫の寄生部位や寄生数、肺動脈や肺の状態などで現れ方や重症度が異なってきます。

フィラリアの感染幼虫が体内に入り込んだ時点では、全く症状は現れません。

深刻な症状が現れ始めるのは、心臓や血管を傷つけ肝臓や腎臓に栄養を与え汗腺から数年経過してからのことが多いようです。

軽症であれば平常時は症状を示しませんが、時々軽い咳をするようになります。

中等症では咳のほかに、栄養状態や毛艶が悪くなり動くことを嫌がります。

重症では腹水が溜まり、元気・食欲・体重減少や重度の貧血、運動時の失神なども見られるようになるでしょう。

また、咳をした時に多量の血が混ざることもあります。

そこまで重度になると数日以内に死亡する可能性が高くなってしまうのです。

治療法

フィラリア症は、心臓や肺動脈に寄生している成虫が発症の原因になるため成虫の駆除を行うことが前提なのですが、愛犬の年齢や全身状態、寄生状況などにより処置は違ってきます。

外科的治療

外科的治療とは手術で成虫を摘出する方法になり、頸静脈から長い金属の鉗子を挿入し、肺動脈に寄生している成虫を釣り出します。

この治療法は大静脈症候群での緊急処置または大量寄生されている体力がある犬に行われます。

しかし麻酔のリスクや技術が必要なため全ての犬に適応されるわけではありません。

薬剤治療

薬剤で成虫を駆除する方法もあります。

しかし、死滅したフィラリアが肺の血管に詰まって悪化する可能性も考えられ、また、投薬前の肺動脈の状態によっては重度の循環不全によって死亡することもあるためこの治療を行う際には慎重な判断が必要です。

予防薬の長期投与

成虫の感染数が少なく、症状が出ていない場合は予防薬の長期投与が行われることが多いです。

蚊による吸血時に入ってきた幼虫を駆除し、寄生している成虫が自然に減少していくことを期待し行われます。

しかし、フィラリア症から回復しても血管や肺、腎臓に与えられた障害は残ってしまうためその障害についての治療は行っていかなければいけません。

対処療法

手術や駆虫薬に耐えられないと判断された場合は、体内にいるフィラリアに対しては何もせず、咳を抑えたり溜まった腹水を抜くなどの対処療法を行います。

対処療法を行うだけでも長期的に生存できる可能性が高まりますが、逆に症状が急激に悪化し死に至ることもあり紙一重と言えるでしょう。

予防

フィラリア予防は毎年必ず定期的に投薬することが必須です。

薬には内服薬・塗布薬・注射薬の3種類があり、これらの薬はフィラリアの感染幼虫を体内に侵入させないためのものではなく、体内に侵入した幼虫を殺すための薬です。

そのためきちんと定期的に投与する必要があるというわけです。

予防薬を投与する前に必ず血液検査をしてフィラリアがいないかどうかをチェックし陰性であれば投与開始になります。

もちろん動物病院で行わなければいけませんので年に1回は必ず検査を受け予防薬をもらうようにしましょう。

気をつけなければいけない季節

蚊が出るシーズンは特に注意が必要ですが、地域によっては時期が異なってきます。

例えば北海道では7月頃から9月頃、東京や大阪では4月から11月頃、沖縄では1月から12月とオールシーズンになってきます。

このように住んでいる地域によって蚊が発生する季節は変わってくるのですが最近は温暖化の影響もあり蚊が発生する時期は早まっているとも言われています。

特に気をつけてあげたい犬種の特徴は?

外で飼っている犬

今は室内で飼っていることがほとんどですが、なかには外で飼っている方もいるかと思います。

どちらが蚊に刺さされやすいかと言われれば当然外飼いになってしまうでしょう。

全身に被毛があっても蚊に刺されますので、外で飼っている場合、蚊に刺されていることを前提に予防をしていかなければいけません。

しかし、室内で飼っていても窓を少し開けている隙に蚊は侵入してきます。

外で飼っている犬に比べると危険度が低いですが、万が一のことを考え予防は必須です。

妊娠中の母犬

フィラリアは胎盤を通じて胎仔に移行すると考えられます。

出産を計画している場合は、母犬となるメス犬に予防をしっかりするようにしておきましょう。

妊娠中でも使用できる予防薬はありますが、体調の変化に注意が必要な時期のためかかりつけの先生に相談してみてくださいね。

保護犬

保護犬の場合は残念ながら適切な予防を受けられていないことがあります。

保護犬を自宅に迎え入れる際は必ずフィラリア検査を受けるようにしてください。

もし陽性で感染していた場合でも無症状や軽症だったら完治も見込めますし、治療が必要だった場合も選択肢は色々あります。

保護犬は保護してあげないと殺処分されてしまいます。

少しでも殺処分を減らすためにも引き取る選択肢も視野に入れていただけでば幸いです。

蚊に刺されないようにする対策方法

ここでは蚊に刺されないようにする対策方法についてご紹介していきましょう。

薄手の洋服を着せる

蚊の予防策としては、人と同様に洋服を着せることです。

散歩時に刺されやすいためできれば手足も隠れるものが理想的ですが、暑い時期なので熱中症にならないために通気性が良いものを選びましょう。

現在は蚊を寄せ付けない素材で作られた服も販売されているので検討してみてくださいね。

ペット用虫よけスプレーを使用する

アロマやハーブなどを原料にしたペット用虫よけスプレーを使用することも1つの手段です。

アロマやハーブは薬剤ほど強い効果はないとされていますが、動物に使うには安心です。

一方、薬剤は動物にとって刺激が強すぎて体調が悪くなる可能性がありますので植物性由来成分の虫よけスプレーを使用することをおすすめします。

ペット用の蚊取り線香を使う

蚊取り線香は人間用ではなくペット用のものを使うようにし、製品の使用上の注意をよく読んでから使用するようにしましょう。

また、最近では虫取り・蚊取り機能のついた空気清浄機も販売されているためそういったグッズの購入も検討してみてもいいかもしれません。

蚊に刺されないように!おすすめアイテム

最後に大事な愛犬を蚊から守るためにおすすめアイテムをご紹介します。

アース・バイオケミカル 薬用蚊よけネット

火も電気も使わない薬剤ネットの蚊よけアイテムです。

常温蒸散活性を有するメトフルトリンという殺虫成分が含まれているため火や電気を使う必要なく安全に使用することができます。

水濡れにも強く場所を選ばない点も人気の理由の一つです。

匂いが気になって愛犬が嫌がる場合は無理に使用せず、他の商品を試してください。

アース・バイオケミカル 薬用ノミとり&蚊よけ首輪

愛犬の首に着ける蚊よけグッズです。

薬効成分としてフェノトリン・ピリプロキシフェンを使用しています。

フェノトリンには殺虫効果があり、ピリプロキシフェンには昆虫成長制御効果が。

効果の持続期間は約6か月、使用し始めて約1カ月で効果が現れます。

手軽に使うことができるので、どんなアイテムを買えばいいのか迷った際に使ってみてください。

アース・バイオケミカルアース渦巻

13時間燃焼できる大型の蚊取り線香です。

日本にいる蚊の種類は「イエカ」「ヤブカ」がいますが、活動時間や活動場所はそれぞれ違います。

そのため愛犬の飼育場所によって蚊取り線香を焚く時間や場所を選ぶことにより蚊よけ効果をさらに高めることができます。

使い方は一般的な蚊取り線香と同じですが、火の取り扱いには十分注意しましょう。

Happy Peter 犬用 虫除けスプレー

天然のハーブホホバオイルを配合した虫除けスプレーです。

8種類のアロマハーブ&海藻エキス&保湿オイルが配合されているので、虫除け効果のほかにも保湿や消臭・リラックス効果が見込めます。

ブラッシングもしやすくなるため、愛犬の被毛ケアにもおすすめです。

直接スプレーして使用することもできますが、一度飼い主の手などにスプレーしてから愛犬の体に塗布する方法が望ましいでしょう。

まとめ

今回は暖かくなってくる時期に気をつけなければいけないフィラリア症と蚊に刺されない対策自方法などをご紹介してきました。

フィラリア症になってしまうと早期治療により完治は見込めますが、治療が遅れると最悪の場合、死に至る怖い病気です。

そのためにも定期的な予防薬の投与をお願いします。

それと併用して蚊に刺されない対策をすることも重要なので、今回ご紹介したアイテムをぜひ参考にしてみてくださいね。

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