学生の頃は定期的に運動をする事がありましたが、主婦になると中々運動する機会もなくなりますよね。
家事で体を動かす程度、良くてパートで忙しく動いているかもしれない…という人は少なくないのではないでしょうか?
何か運動をしたいけど、走るのは苦手だし、筋トレも続かない。
そんな方におすすめなのが登山です!
とはいえ、あまり高すぎる山は大変そうだし、今まで登山をしたことが無い人には不安もあるでしょう。
でも、大丈夫です!!
初心者でも登りやすい山はあります。
私の知り合いでも、50代になってから夫婦で登山を始めた人もいるんです。
登山は運動不足を解消するためにはとても適しているのです。
今回は、登山初心者でも登れる関東の山おすすめ5選を紹介いたします。
無理そうだと決めつけて諦めてしまっては、運動不足を解消するチャンスを逃してしまいますよ。
この記事を読めば、自分にも登れるかもと思えてくるはずです。
ぜひ、登山の素晴らしさを知って頂きたいです。
そして、楽しみながら運動不足を解消させましょう!
目次
初心者でも登りやすい山の選び方は?
では、実際にどんな山が初心者に登りやすいのか、初心者でも登れる山の特徴をわかっていないといけません。
ただ登ってみたいというだけで挑戦してみるのも悪くはないですが、いきなり難易度の高い山に登って途中でリタイヤしてしまうより、徐々にレベルを上げていく方が体力づくりにはいいですよ。
まずは、初心者でも登りやすい山の選び方についてご説明させていただきます。
コースタイムが5時間以内の山
山には色々なコースがありますが、初心者なら最初は5時間以内で登れるコースがある山を選ぶといいでしょう。
長ければ長いほど体力が必要なので、登るのに時間がかかる山は体力がついてきてから挑戦する事をおすすめします。
標高差が600m前後の山
登山口と山頂の差があればあるほど、登るのに時間がかかってしまいます。
標高が高い山でも、登山口の標高も高い所にあれば、そんなに時間はかかりません。
なので、まずは標高差600m前後の山にしましょう。
有名な山
登山者が他にも居る有名な山であれば、道も整備されているので登りやすくなっています。
所々に道しるべもあるので、道に迷う心配もありません。
慣れるまでは、これからおすすめするような有名な山から登るといいですよ。
関東の山おすすめ5選
それでは、さっそく登山初心者でも登れる関東の山を5つご紹介いたします。
これらは全て運動音痴で登山初心者な私でも登れた山なので、自信を持っておすすめできます(笑)
高尾山(たかおさん)
高尾山(東京都八王子市)は誰もが知っていると言ってもいい程有名な山です。
しかも、初心者でも登りやすいようケーブルカーを使って途中まで登ることが出来ます。
ケーブルカーを使えば、距離も半分くらい短くなるので体力に自信の無い人でも簡単に登れるでしょう。
1号路の途中に男坂と女坂があり、二手に分かれていますが、男坂は階段、女坂は坂道になっています。
階段が苦手な場合は、女坂の方から登るという事も出来ますので、登りやすい方を選びましょう。
私が初めて高尾山を登った時は、ケーブルカーを使いませんでしたが、それでもスニーカーで登れるくらいだったので、しっかりとしたトレッキングシューズを履いていればもっと登りやすいと思います。
慣れてきたら、ケーブルカーを使わず山頂まで目指すのもいいですよ!
御岳山(みたけさん)
御岳山(東京都青梅市)も高尾山と同じく、ケーブルカーで途中まで登ることが出来ます。
御岳山には、武蔵御嶽神社があるので参拝をするために登るのもいいと思います。
ちょっと短すぎるかなぁと感じる場合は、ケーブルカーを使わずに登ると山頂までは1時間半ほどかかるので登りごたえがありますよ。
帰りだけケーブルカーを使わないという選択も出来ます。
私が御岳山を登った時は、滝を見たくてロックガーデンの方まで行ったのですが、その時野生のカモシカに出会う事が出来ました。
野生動物には必ず会えるわけではありませんが、運が良ければ会えるかもしれませんね。
大山(おおやま)
高尾山や御岳山より歩行距離はありますが、こちらもケーブルカーを使うことが出来ます。
急な階段や坂も多く体力は使いますが、ゆっくりと登れば決して登れない山ではありません。
最初に駅を出て、阿夫利神社下社の右手には飲料水を無料で汲める泉があるので、そこから水を汲んでから登るのがオススメです。
私は、仲間と山頂で山ご飯を作り食べたのですが、登った後の山ご飯は絶品でした。
山では、登る以外にも楽しみ方が色々あるので、慣れてきたらぜひそれぞれの楽しみ方を見つけて頂きたいです。
天覧山(てんらんざん)
あまり聞き馴染みの無い名前かもしれませんが、とても登りやすく登山を気軽に体験してみたいという人には持って来いです。
電車で来る場合は、最寄りの飯能駅から登山口までは徒歩20分程かかりますが、それでも往復で行って帰って来れてしまうくらいの距離です。
山頂に行く途中に分かれ道があり、どちらから登っても山頂へは行けますが、左の十六羅漢像のコースへ進むとちょっとした岩場の道を体験する事が出来ます。
天覧山は登山入門には丁度いいので、まずは軽い山をと思っている人に最初に登ってもらいたいです。
どれくらい簡単かというと、あまりオススメは出来ませんが、ふらっとサンダルで立ち寄っても登れるくらいですよ(笑)
多峯主山(とうのすやま)
埼玉県飯能市 多峯主山は天覧山から行ける山です。
天覧山だけでは物足りないという人は、そのまま多峯主山を目指すといいでしょう。
飯能駅を使う場合なら、帰りは同じ道ではなく吾妻橋を通る道から行くことも出来ます。
今回は、初心者の人にもわかりやすいように往復のコースをおすすめしていますが、上記でも書いたように山には色々なコースがあるので、地図を見て行きと帰りで違うコースを行くのも楽しいですよ。
しっかりと、計画を立てて安全に登山を楽しんでください。
まとめ
初心者の人が登りやすい山は、
2.標高差が600m前後の山
3.有名な山
であることです。
全国に様々な山がありますが、初心者の人でも登れる山は他にもたくさんありますので、上の条件を参考にして探してみて下さいね。
私がおすすめする関東の山は、
2.御岳山 東京都
3.大山 神奈川県
4.天覧山 埼玉県
5.多峯主山 埼玉県
こちらの5つです。
1つの山でもコースによって難易度が変わってくるので、初心者向けのコースに慣れてきたら難易度を上げていくと徐々に体力も付いてきます。
最初から、必ず山頂まで登らなければならないわけではありません。
体力的に難しいと思った場合は途中で帰ってくることも出来ます。
無理をせず、自然を楽しむつもりで登山をすれば、気が付いたころには運動不足は解消されていますよ。