Dickies MADE IN U.S.A.に囲まれて
目次
はじめに
作業服やツナギだけにはとどまらず今日ではファッションブランドとして若者から絶大なる支持を受けているディッキーズです。
ところが、つなぎをネットなどで購入した場合、
試着出来ないので、いざ届いて着てみるとこれが意外とサイズがいまいち合わないんですよね。
サイズ表だけではイマイチよくわからないんです。
私もディキーズのつなぎではサイズが合わず苦労しました。
そんなこんなで
今日までディッキーズのつなぎを愛用して70着以上は着てきた体験から
ディッキーズのサイズの種類やサイズが合わない理由を掘り下げていきたいと思います。
※身長168cm、体重60kg の筆者が着て感じたサイズ感です。
まずは前提ですが
ディッキーズのつなぎの場合、全く同じ型番、全く同じサイズ、全く同じ色、のつなぎを同時に3着購入したとしても、いざ着てみると
大きかったり、小さかったり、長かったり、短かったりと、
製造工程の管理が甘いのか、全部実際のサイズはバラバラでサイズ表も全くあてになりません。
ディキーズの場合、製造された国によってもサイズ感が違います。
要は実際に試着してみないとわからないと言う事です。
日本製のように規格どうりではなく
外国製なので製造工程はかなりアバウトな感じがします。
購入の際は試着するか、ネット購入ならサイズ交換可能なショップがお勧めです。
生地は綿100%のヘリンボーン
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いろいろなサイズが存在します。
ディキーズつなぎは
LL、L、M、S,などの長さがレギュラーサイズが日本で販売されてるのが一般的で
どちらかというとSはやや少なめな感じがします。
ただし外国サイズなのとカバーオールという独特な作りなのでかなり大きめに作られてます。
私が着た感じのサイズ感覚では
S、レギュラーサイズは手足はやや長めでシルエットは細目なので
身長は160~170cm、体重60Kg以下の方にお勧めです。あまりお腹が出てると、お腹回りがきつくてパンパンです。
M、レギュラーサイズは手足の長さはSサイズとあまり変わりませんので身長160~170cmくらいで多少ぽっちゃり体系でも着れると思いますが、
同じ品番や同じ形でも作られてた年代と生産国により大きく変わります。
今現在、ネットなどで販売されてるタグが黒いタイプは以前の赤いタグのものほど胴回りは大きくありませんので、あまりだぶだぶ感は少なくスッキリ着れると思います。
高身長でなくても、がっり体形でしたらLやLLがお勧めです。
LサイズやLL、レギュラーサイズは大きく着たい方には身長、体重は制限ないと思います。
但し、あまりにも大きいと股下が下に下がり過ぎて裾を引きずったり、つなぎに着られてる感があり、少しカッコ悪いかも?でが
でもでも、それは個人のお好みです。
下の写真は生地が厚いヘリンボーンの綿100%で丈夫な作りですが襟元が広いので真冬は防寒対策しないと首回りがすうすうして寒いです。
最初はかなりダブダブで大きかったですが、洗濯を繰り返してるうち綿100%なので縮んできて、だいぶ馴染んで今でも気に入って着てます。
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珍しいサイズ
ディキーズの輸入品のつなぎには
ショート、レギュラー、トール、などのレングスが存在してます。
日本で販売されてるディキーズのつなぎはほとんどがレギュラーサイズが多いようです。
あまり見かけませんが
Mショートと言う珍しいサイズも存在しています。
Mレギュラーとの違いは
横幅は同じMで同じ寸法ですがレングスがショートになると
袖の長さと股下の長さがレギュラーに比べて短くなっています。
あと、これもさらに珍しいサイズですがMトールというのも存在してて
こちらはMレギュラーから比べると手足が長く作られています。
私も以前、間違えて購入したことありますが長すぎて私には無理でした。
下の写真は珍しいM-SHORTです。
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カバーオール
と呼ばれているこちらのつなぎは服の上から着るように作られているのでゆったりした作りで特徴としてサイドポケットの横に下のズボンのポケットのものが取り出せるように穴が開いています。
今でもメインにこのつなぎを着ていますが、たまにスマホなどをサイドポケットと間違えて、こちらの穴に入れてしまい下に落としてしまうことがあります。
しかし意外とこの穴も空いてると便利で下に着ている下着などをそこから手を入れて直すことができます。
下の写真が一番定番のディキーズつなぎ。初めての着る方には一番ディキーズらしい、このカバーオールが一番お勧めです。サイズはMショートです。
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日本向けディキーズ
モデルによりタグの色は違いますが
この白いタグ、半そでならブルーのタグのディッキーズのつなぎは日本向けに作られている商品です。たまにホームセンターでも売られてます。
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日本向けに作られた商品なので
サイズ的には一般的な日本のメンズサイズになっていますが・・・
お勧めしない理由
どうも私が着てみると股が食い込み肩が張って仕方ありません。
この日本向けディキーズも10着くらい色々なタイプを着ましたが全て同じで長時間着てると
肩が引っ張られて疲れます。
シッコするときも背中を丸めないと食い込みが激しく上手く用が足せません。
原因は私の胴長か、着丈(襟の付け根~股上)がサイズのわりに少し短いのでは?と感じます。
あと極端にこのつなぎの着た時のシルエットを表現するならば胴体の部分が太くて足の部分が細いと言う感じなので、
スリムな人ならいい感じですが、
少しお腹が出ている人にはリンゴ体型であまりきれいなシルエットにはならないかと思います。
全体的に価格も高く、
窮屈で着てて疲れるので個人的にはこの日本向けディキーズはお勧めしません。
あと、あまり見かけませんが少し古いものにインチ表記のディッキーズのツナギもあります。
インチ表記のディキーズ
目安として
40インチがLサイズ、38インチがMサイズ、36インチがSサイズ
に近いかと思います。
インチ表記のディキーズのつなぎは製造国の違いかわかりませんが、
ウエスト位置が少し上の方にありハイウエストぎみで、
胴が短く、足が長いシルエットとなっています。
でも裾幅は細くはありません。
Mレギュラーサイズと38インチとを比べると38インチの方がやや細長いイメージです。
下の写真では左グレーが38レギュラー、右グリーが38ショートです
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3M社の撥水防汚スプレーで有名なスコッチガード加工になっています。
結論!
今日まで何十着ともなくディッキーズのツナギをいろいろなタイプも含め着用して参りましたが、中々自分の体型に合うつなぎに巡り会えません。
ディッキーズのツナギのちょうど良いサイズに巡り合うのは運しかなさそうです。
なので小さいと着れないので迷ったりわからない場合は
多少大き目な方を選べば良いかと思います。
長い分には袖や裾は折って着れば問題ありません。
あと多少サイズが合わなくてもアメリカンな味として考えるしかなさそうです。
以上となりますが最後までお付き合いいただきありがとうございます。
これからも大好きなディッキーズのツナギと生活を共にしていく次第であります。
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