やる気が無いし食欲も無い【漢方で改善】

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健康&美容
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こんにちは。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。

☑本記事の内容

  • 漢方について
  • 漢方に出来る事
  • おすすめは補中益気湯

こんな悩みを持った方にオススメです。

食欲がずっとない。

体重を増やしたい。

薬は飲みたくない。

今回は漢方のお話です。謎が多い漢方ですが相性がいいと効果は絶大。

目次

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やる気が無いし食欲も無い【漢方で改善】

漢方って飲んだことはありますか?そしてどんなイメージでしょう?

  • ツムラ
  • クラシエ
  • 苦い
  • 効果が無い
  • 種類がたくさんある
  • 副作用もない
  • 100番とか68番とか数字がついている

おおよそこのようなイメージを持つ方が多いと思います。

 

漢方はいわゆる調子が悪いときに処方される薬と違って、何かを補助する為に出される・あるいは処方するものです。

漢方を採用している病院も多いですよね。

漢方って中国発祥のイメージもありますが、実は日本で強く根付いているところもあります。

それではそもそも漢方ってなんなのか?深掘りしていきましょう。

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漢方薬とはどんな薬?

日本で根付いたとはいえ、漢方は中国で始まったものです。

はじまりは紀元前から。

日本に本格的な漢方が根付いたのは1500年代です。

1500年代といえば室町時代あたり、医学という言葉ではなく「蘭学」という言葉でした。

その後1639年の鎖国の影響で海外との交流が無くなり、日本独自の進化を遂げたのが現在の日本の漢方文化です。

解釈は様々ですが「蘭学=漢方」みたいなところもあります。

つまり現在の漢方治療は日本の独自の医療文化と言っても良いです。

漢方の材料は?

生薬(しょうやく)と言うものが漢方の材料になっています。

生薬とは?

生薬(しょうやく、きぐすり)とは、自然界に存在する動植物、またはその一部を用いる薬であり、天然由来の医薬品の総称です。

引用:Wikipedia:生薬

生薬はそのほかにも

  • 合成しない
  • 天然物
  • 蒸す
  • 焼く

このような簡単な加工はしますが、化学的な合成はしないことを定義としています。

材料としては主に植物の

  • 木の皮

などをつかいます。

単品でも効果効能があるものですが、それぞれの生薬を組み合わせる事によって効果を増幅させています。

混ぜることで複雑な病気に効くように調整されています。

例えば、痛み止めの漢方として定番の「薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」ですが、これは

  • 甘草(カンゾウ)
  • 薬(シャクヤク)

この二つの生薬で出来ています。

吐き気どめとして使う「五苓散(ゴレイサン)」は、

  • 沢瀉(タクシャ)
  • 猪苓(チョレイ)
  • 蒼朮(ソウジュツ)
  • 茯苓(ブクリョウ
  • 桂皮(ケイヒ)

この5種類で出来ています。

このように漢方によって生薬の数は様々ですが、効果を発揮するために最適な数の生薬をブレンドしています。

西洋医学の場合は

西洋薬は化学的に合成をした薬なので、成分は一つで出来ています。

ものによっては「配合剤」といって、二つの成分を一つにまとめたものもありますが、基本的には単一の成分を使っています。

西洋医学も東洋医学もどっちがいいとか、どっちが悪いとかでは無く、症状に併せて選択出来るのが良いです。

その時診察した医師の好みによるものもありますが。

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漢方の得意分野は?

それでは、どんな特に漢方を使うと良いのでしょうか?

主に漢方が登場する場面は「予防」と「病気のはじまり」の時です。

  • なんとなく疲れる
  • 風邪を引きそう
  • 寒い
  • 痩せてきた
  • 気持ちが悪い
  • 検査をしたけど悪いところがない
  • ストレスフル
完全に調整が悪くなっているのでは無く、若干〇〇とか、今後調子が悪くなりそうな時に使うと最も効果を発揮します。

例えば頭が痛いから薬を飲む西洋医学とは違い、体全身の調子を整える為に頭にもお腹にも効くような漢方をチョイスするようなイメージです。

その他にも、西洋薬の副作用を抑えるために漢方をつかったりもします。

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漢方薬の効果と副作用とは

漢方って何ヶ月も飲まないといけないんでしょう?

すぐ効くものもあれば、長期間飲まないと効果が出ないものもあります。

割と間違えやすいポイントです。

症状や漢方の種類によって違うのですが、痛みや風邪に対しての漢方は割と早めに効きます。

反対に、胃腸の調子を整えたり、しびれを直したりするような漢方は1ヶ月~2ヶ月継続して飲まないと効果は出てきません。

その他ほとんどの漢方も1ヶ月~2ヶ月で効果が出る事が多いので、逆に2ヶ月以上飲んでも効果を感じなければやめ時と言うことです。

漢方薬の副作用について

漢方も薬ですので副作用はあります。

よく聞かれるのは

  • 胃痛
  • 胃もたれ
  • かゆみ

このあたりです。

原材料が植物なので、体質的に会わない方もいらっしゃいます。

その時はすぐに利用をやめましょう。

漢方も西洋医薬もどちらも保険適用の薬ですので、金銭的な負担も少なく利用することが出来ます。

漢方に強い病院などもありますので、ご自宅の近くで「漢方 外来」などで検索してみると良いでしょう。

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