風邪や体調不良で幼稚園や保育園に預けられず大変な思いをした

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こんにちは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

発熱、腹痛、嘔吐・・・

子供の体調不良は突然やってきます。

もちろん症状も心配ですが、困ったことがもうひとつ。

普段通ってる幼稚園や保育園に行けなくなり、大変な思いをすることも少なくありません。

目次

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風邪や体調不良で幼稚園や保育園に預けられず大変な思いをした

子供が体調不良になると、幼稚園や保育園の欠席を検討することになると思います。

すると次のような「困った」が保護者の前に立ちはだかるのです。

熱があっても子供は元気

案外、熱があっても子供は元気なものだったりします。

そのため、幼稚園や保育園をお休みしてお友達や先生に会えないことに不満を感じてぐずることもあります。

それが保護者が大変な思いをする原因になるのです。

保育園に預けられない

子供が体調不良になると、保護者双方が仕事を持つダブルインカムファミリーは保育園に預けられずに大変な思いをすることとなります。

というのも、厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」においては。

  • 「24時間以内に 38℃以上の熱が出た場合や、又は解熱剤を使用している場合」
  • 「 朝から37.5℃を超えた熱があることに加えて、元気がなく機嫌が悪い、食欲がなく朝食・水分が摂れていないなど全身状態が不良である場合」
この状態の時には登園を控えることが望ましいとされていて、多くの保育園ではこのガイドラインを根拠に「37.5℃の発熱」をお休みの目安としているため。

朝は登園できたとしても、保育時間中に子供が37.5 ℃以上の発熱をすれば、連絡が来て早退ということになり、これまた大変なのです。

下の子がいる場合

下の子がいる場合、上の子が幼稚園や保育園に行っている時間は保護者にとってほんの少し手が空くやすらぎの時間だったり、下の子にじっくり向き合える時間だったりするものです。

しかし、上の子が体調不良で幼稚園や保育園をお休みするとなると、そうもいきません。

また、兄弟姉妹間で感染が広がらないよう気を配って大変な思いをしてしまうこともあります。

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実際の体験談

私の友人に、子供の体調不良で大変な思いをした体験談を聞いてみました。

隣県の実家へ娘さんを預けたAさん

3歳の女の子ひとりっこを持つワーキングマザーのAさん。

それまでも保育園をお休みしたことはあったものの、1日で回復していたのでパートナーと相談し、特に問題なく乗り切っていました。

インフルエンザに

ところが、娘さんがまさかのインフルエンザ感染。

インフルエンザ感染の場合、学校保健安全法で「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」が保育園の出席停止となっています。

夫婦交代で数日看病したものの、だんだんとAさんは仕事を休むのが難しい状況に。

ようやく解熱した日の夜、夫婦は娘さんを車に乗せ、隣県に住むAさんの実家へ預けに行きました。

Aさん夫婦は看病疲れに夜の長距離運転、翌日は娘さんを心配しながら仕事・・・と、へとへとになったそうです。

歯医者の途中で幼稚園から呼び出し

専業主婦でもこんなことがあります。

Bさんが以前から予約していた歯科治療を受けている途中、幼稚園から娘さんが発熱したと連絡が。

慌てて幼稚園へ迎えにいくことになったそうです。

朝はケロリとしていても子供は突然発熱したりするもので、油断はできません。

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病児保育という選択肢

このように、ひとたび子供が体調不良となれば保護者は大変な思いをすることに。

そのような際に保護者と子供をサポートしてくれるのが、病児保育です。

病児保育とは?

病児保育について、厚生労働省では「病児保育事業(体調不良児対応型)とは、保育中に体調不良となった子どもを一時的に保育所等の中で預かることで、保護者が仕事を休まなくとも引き続き保育ができるようにするもの」としています。

対象年齢は施設や自治体によりさまざま。

生後3ヶ月~のこともあれば1歳~のこともあり、小学校3年生までのこともあれば6年生までのこともあります。

大きく分けて2種類

病児保育は大きく2種類に分類できます。

  • 施設に預ける「施設型」
  • スタッフが自宅に来る「訪問型」

施設型は病院・診療所・保育園などに併設されているなど、専門スタッフがいるという安心感がメリット。

一方、訪問型は自宅で落ち着いて過ごせるというメリットがあります。

課題もまだまだ多い

厚生労働省でも「保護者のニーズが非常に高い」とし、「保育環境改善等事業」でその拡充に取り組んでいます。

しかし、その数は足りていないのが現状。

  • 遠くて利用できない
  • 手続きが面倒
  • 対応に不満
  • 料金が高額

といった声もあります。

また、施設やサービスによっては、インフルエンザのような感染力の強い病気だと断られることもあるそうです。

可哀想と言われることも

病児保育に対して「可哀想」と言う外野の声に肩身の狭い思いをする保護者もいます。

外野だけでなく、祖父母やパートナーと意見が合わず、苦しむことも。

そもそも、預けることを決めたはずの保護者本人が、「病児を他人に預ける」ことに対して罪悪感を持つことさえもあるのです。

いざという時に保護者をサポートしてくれる病児保育ですが、施設・サービスの拡充だけでなく、利用者や周囲の意識改革も、普及にむけての課題と言えそうです。

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子供の体調不良に備えてできること

子供の体調不良でも、慌てず対応するために、できることをしておきましょう。

  • 利用可能な病児保育について調べて登録しておく
  • 実家、義実家などに日頃から話をつけておく
  • パートナーと話し合い、お互い納得しておく
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