ドライブシャフトブーツ交換 軽自動車全般 簡単写真解説

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ドライブシャフトブーツが切れると…

ドライブシャフトブーツが切れると

どうなるか?

潤滑剤の専用グリースが走行すると

遠心力で外に飛び散ります。

水やホコリやドロなどが

入ってしまいます。

ドライブシャフトブーツの中身は

等速ジョイントといって

金属製の継手で人間に例えると

関節のような感じです。

グリスが無かったり泥や水やホコリが入ると金属摩擦によって

継手が摩耗してしまい

隙間やガタが起きて

曲がり角など

ステアリングを大きく切って

走行するとカラカラ音が出てしまい

とても気になり

そして最終的には破損します。

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音が出てしまうと手遅れ

カラカラ音が出てしまうと

手遅れになるので

ブーツ切れに気付いたら

すぐにブーツ交換をお勧めします。

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ブーツ交換はそれ程難しくない

ワンタッチ式の補修部品の為

今回はブレーキキャリパーなどは

外さずに

タイヤだけ

外して作業してみました。

作業自体はそれほど難しくありませんが

とにかく汚れます。

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自分でブーツ交換した場合のデメリッは

ジャッキアップが必要

それなりの危険を伴う

手や腕や服の汚れが酷い

指先のチカラが必要

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注意!

ジャッキアップだけの作業は

大変危険なので

必ず馬やリジットラックなどを

使って車体を確保してください。

すごく手が汚れるので

薄めのビニール手袋などを着用した方が

良さそうです。

あと、服などにグリスが付くと洗濯しても落ちないので

汚してもいい服装が宜しいかと思います。

まず始めに

切れてしまったブーツを外しますが

金属製のバンドの結束部分を

解くか

ニッパーなどを

使って切ってしまいます。

大と小の金属製バンドを外したら

そのままニッパーでブーツも縦に切断

します。

ブーツを切断したら

なるべく手や服や周りの物など

汚さないように注意しながら

シャフトから取り外します。

グリスが付いたシャフトはウエスなどで

きれいに拭き取ります。

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ワンタッチ式ドライブシャフトブーツ

今回は取付けが簡単なワンタッチ式の

ドライブシャフトブーツの補給部品を

使います。

取付け後も非常に丈夫で耐久性が

あります。

※臨機応変に取り扱い説明書どうりには行ってませんので

取扱い説明書とは若干異なる部分もございますが

ご了承ください。

緑色のブーツを

手で引っ張ると接合部が

はずれて開きます。

シャフトにまたがせてから

接着剤を塗ってもいいのですが

私の場合は最初に接着剤を

両方の接合部に満遍なく塗って

接着剤を塗った部分をシャフトに接触させないように

即座にシャフトにまたがせて

ブーツを合わせて

隙間がないように

ぴったりと接合させます。

この時接着剤が飛んでくることがあるので

接着剤が目に入らないようにじゅうぶん注意し

ゴーグルやメガネなどを

着用して気をつけながら

作業をしてください。

附属の巨大なホッカイロのような白い加熱剤を

使って8分以上加熱させて

接着剤を強化します。

ブーツを加熱してる間に

下準備をしておきます。

金属製のバンド大小それぞれを

引っかかるように

折り曲げで立てておきます。

滑りが良く

取付けやすいように

シリコーングリースなどを塗っておきます。

附属のグリスをジョイント内部に行き渡るように

押し込むように注入します。

シャフトを回転させたりするとグリスが落ちるので

ゴムのカラーを付けたらシャフトを回転させないように

しながらブーツ本体をかぶせます。

それほど深い意味はありませんが

ゴムのカラーの切れ目と

ブーツ本体の接合部は同じ位置にしないで

ずらして私の場合は組んでます。

同じくバンドの取り付けも切れ目や接合部とは位置をずらします。

一番の難関!

バンドを押さえつつロックの爪を閉じないとなので

初めて作業する方はここが

いちばん難しいかもしれません。

金属どうしは滑るので

割りばしのような木の棒でバンドを押し付けながら

爪をラジペンでつまんで閉じます。

最後は爪をハンマーなどで潰します。

小さい方のバンドはさらにキツイので

頑張って落ち着いて組んでみてください。

同様に小さい方のバンドも組付けたら

完成です!

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