ムーブやタントに特に多いエンジン右側のエンジンマウント劣化による交換を行います。
目次
症状
エンジンの調子が悪くないのに信号待ちなどのアイドリング時に
車体に伝わる不快な振動を室内で感じます。
リコールになっても
いいくらいこの症状は多いです。
それでは早速作業に入ります。
新品の右側のエンジンマウントです。
こちらを交換します。
下から見た写真で下から1本ボルトがついてます。
14mmのボルトが下から止まってますが
下からのボルトはこれ1本だけです。
たしか上からでも外れると思います。
外れました。
エンジンマウントを外すと
エンジンがかなり下がって傾く
ので
ジャッキを軽く当てておきます。
エンジンルール内の作業
エアークリーナーケースを外します。
エアークリーナーダクト類も外して脇によけておきます。
それでエンジンマウントがまる見えになり作業がしやすくなります。
このワイヤーのクランプは意外と邪魔なので外します。
エンジンマウント取り付けボルト、エンジン側と車体側、全部で5本をすべて外します。
ボルトを緩めながらネジの重みを感じるようでしたら下からのジャッキの当て加減で調整します。
エンジンマウント取り付けボルトがすべて外れたところ
あとは少し狭いですがエンジンマウント本体を上に持ち上げてきて外します。
エンジンマウント本体が外れた状態
エンジンマウントの新品部品の取り付け
は、この正反対に行えばいいので省略いたします。
※注意
整備や交換方法は各自皆様方のやりやすい方法で!
車の整備は危険を伴いますので十分注意して必ず自己責任にてお願いいたします。