ダイハツ タント ムーヴ ブレーキパッド交換 写真解説

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目次

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ダイハツ ムーヴのブレーキパッド交換

写真の現車 L175S 平成22年07年式

ブレーキパッドの交換の仕方を

なるべくわかりやすく

写真で解説していきます。

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必要な工具

14mmのメガネレンチか

ボックスレンチ

ブレーキキャリパーのピストンを押し込む専用工具で

ブレーキキャリパースプレッダーともいい

安価な物ならネットで1800円程度で

売ってます。

滅多に使わないなら買わずに

古いパッドを付けたまま

大きめのマイナスドライバーか

レバーでピストンを

ゆっくり押し込めば大丈夫かもしれません。

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外すボルトは1本だけ

ブレーキキャリパー下側の

14mmのボルトを緩めて抜き取ります。

これがキャリパー下側の

スライドピンになってるので

強く締まってますので

力の入る長めのレンチがいいです。

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緩めるときの注意点

力を入れて緩む時が一気にスコーン!

と緩むタイプのネジなので

指や手をぶつけたり

身体のバランスを崩したりして

ケガなどに注意してください。

ケガ防止に!

軍手やグローブの着用をお勧めします。

緩めたボルトはスライドピンなので

そのまま引き抜きます。

キャリパーを上に持ち上げて

そのまま横にずらして

キャリパーを外します。

ブレーキパッドを外します。

外側のパッドにはシムが着いてるので

新しいブレーキパッドに取り付けます。

新しいパッドに外したシムを

付けますが

必要に応じてシムとパッドの間に

ブレーキ専用グリースを塗ります。

ブレーキキャリパーツールなどを

使って

キャリパーにピストンを押し込みます。

ピストンを押し込むと

ピストンの体積分が

ブレーキマスターポンプの

リザーバータンクに戻るので

こぼれないか確認しながら

作業をやっていきます。

あふれてくるようなら事前に抜いて

行なってください。

新しいパッドを外した逆の

手順で組んでいきます。

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パッドセンサー

このブレーキパッドには

パッドが減ってくると金属プレートが

ローターに当たって

運転者に音で知らせるための

金属のプレートのセンサーが付いてます

左右があるので間違えないように

はめ込みます。

パッドセンサーの方向

パッドセンサーは全車共通

付く位置が決まってて

前進回転方向のローターが

入り込んでくる内側に付けます。

ムーヴの場合左右とも

金属プレートが付いてる方が上方向です。

 

 

外側のパッドは上手く滑り込ませるように

出っ張ったりしてないか確認しながら

ピッタリはめ込みます。

キャリパーのピストンをいちばん

奥まで押し込んだら

ブレーキパッドを組み付けて

キャリパーも元どおりに組んでいきます。

スライドピンのボルトを

しっかりと締め付けます。

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最後に必ず実施すること

ブレーキパッドを組んで

キャリパーを取り付けて

作業は終了しますが

最後に必ず

ブレーキパッドとローターを

密着させるために

ブレーキペダルを数回踏んで

ブレーキペダルが固くなるまで何回も踏んでください。

これをやらずに乗るとブレーキを踏んでも

すっぽ抜け状態になり

ほぼ効かないので超危険です。

一番最後にリザーバータンクの

ブレーキフルードの量を調整したら

全て完了となります。

お疲れ様です!

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