春から「新社会人」という方も多いのではないのでしょうか?
大人に守られていた、「学校生活」とは変わり、全てにおいて「自己責任」というものが課せれらていきます。
緊張してしまう時期ですが、一番大事な時期でもあります。
今回は、人間関係も含めた「新入社員が気をつけるべき心構え」をご紹介します。
目次
「新入社員」あるある5選
人間関係や仕事内容面でも、どこの職場でも「必ず」といっていいほど体験するであろう「あるある」をご紹介。
仲がよすぎても怖い
先輩同士の仲が非常に良く、社内も悪い雰囲気ではないのですが、なんとなく「どこか気持ち悪い」雰囲気がありますよね。
そんな、仲良しな雰囲気に、自分たちは入っていけるのか・・・
まるで「転校生気分」になってしまうことは、おそらく良くあることです。既に出来上がっている人間関係に、自分が入っていくのは、いい人たちであっても、「なんとなく」気が引けますよね・・・
仲が悪すぎても怖い
上記の仲良しな雰囲気であっても、職場には大なり小なり、「派閥」は存在します。
できれば恐ろしいので、どこにも所属はしたくないところですが、ちょっと誰かと話しているだけで「そちら側の人間」としてカウントされてしまったり・・・
新入社員の時期から、こんな社内空気だと、なんとなくメンタルが鍛えられそうです・・・
パソコンなどをまだ使いこなせない
だいたいは、先輩が中身を整理してくれる場合もありますが、使い古したパソコンだけ支給されて、あとは個々で設定などを任されることも。
いらない内臓ソフトを削除したり、整理したりでかなり時間がかかることも。
自分の入れたいソフトを入れたいけれどそこまでに、たどり着かない、、
ゆっくり進めていきましょう、、、
自分から進んで動けと言われたから・・・
新人のうちは、あまり重大な仕事は回ってきません。忙しそうな先輩に勇気を振り沿って声をかけて、「お手伝いすることはありませんか?」
勇気を出して聞いたものの、「自分で考えて動いて!」と怒られてしまう経験。意外と多いのではないのでしょうか?
ようやく自分で考えた仕事を見つけて、実行してみるも、先輩に見られ。今度は「勝手に話を進めないで!」と怒られる。
「自分で考えて動けって言ったのはそっちだろ!!!!」
と発狂したくなる気持ち。分かりますよ・・・
「新米必見」覚えておくべき「心構え」
新人あるあるをご紹介しましたが、当てはまる項目はどんな人でも1回は経験してるはず!
今回は、覚えているべき「心構え」をご紹介します。
1、とりあえずメモを常備
新人時代は、「必要ないでしょ」って内容でも、とにかくなんでもメモしましょう。
何が役に立つか、立たないのかまだ新人時代には分からないので、なんでもメモすることをオススメします。
なんなら、先輩や上司の前で、「メモ魔」になりましょう。
一生懸命やっている態度が重要になります。最初の第一印象もこれからの人間関係形成に大きく関わってくるはずなので、手を抜かずに気を張って出社しましょう。
2、心の「はけ口」を確保して!
新人次第は四方八方から、いろんな「圧」を感じながら成長していくことになります。今この時代、上司も後輩もいろんな人がいます。
もちろん。理解ある人は、社内に存在するとは思いますが、どうしても気が合わない人間も1人は絶対に存在します。
溜め込みすぎて、「心の病気」になってしまう前に、「愚痴のはけぐち」の確保をしましょう。
最初のうちは、社内で愚痴は言わないほうが吉。
安全面や居心地もしっかりと確保するためにも、地元の友達や親、などが一番よいでしょう。
また、今では、SNSも精通しているので、裏アカウントを作って、愚痴のはけ口をつくるということもオススメです。
ポイントは「絶対に公開しないこと」。
なにかのトラブル回避のために、自分しか見れないアカウントを作りましょう。
3、社内の「暗黙の了解」は早めに探って
会社独自のルールって、どこの会社にも存在してますよね。
「誰からも教わらないけど、言わなくても分かるルール」
暗黙の了解は、仕事に余裕が出てきたら、一番初めに探り出すのが良いと思います。
自分だけ、波に乗れずに、自分だけ損をしたということも、実際私も経験したことがあります笑
人間観察をくまなくしていれば、だいだいのことは見えてくるので、先輩と仲良くしつつも、社内のルールーを探していきましょう。
4、「報連相」は絶対わすれないで!
仕事ができない人でも、「報連相」だけはしっかりと覚えておくようにしてください。
仕事と言うのは、個人プレーをしている間隔でも、実は「団体戦」で、一人で進めることはできません。相手があっての仕事であって、仲間がいての仕事になります。
ひとりが、引継ぎや連絡事項を怠ると、そこで情報が途切れてしまい、仕事への大きな遅延や、損害につながります。
また、良いことを報告することはもちろんですが、「マイナスな出来事」ほど、しっかりと報告、見つけたらすぐに相談。を心がけてください。
最初に話したように、悪いことほどしっかり報告していれば、大きな会社や部署としてのダメージは抑えられる可能性があります。
「仕事をまだ覚えてないから、そんな立場で言えない」
そう思う必要はありません。
誰しも通る道ですし、仕事ができないからこそ「自分のできること」を最大にしてください。
そうしないと「本当にそこにいる意味がない」ので。
まとめ
なかなか新人時代は、まわりに溶け込むことができなくて、動機と比べたりして、落ち込むことも多いですよね。
仕事を完璧にできなくても、覚えていなくても、「自分のできること」を探して「自分から進んで行動」してみましょう。
怒られることが怖い人は、いつまでたっても成長できません。
新人時代に大切なのは「失敗して学ぶ」という経験を積んでいくことです。
トライ&エラーを繰り返して、大人になっていくもの。
ぜひ今回の心構えを参考に、華やかな社会人生活を送ってくださいね。