若い頃はノリで築いていけた人間関係。
しかし、大人になると「ノリ」だけでは収集が付かないのも人間関係・・・
今回は、一番難しい立場・年齢にも差し掛かる「20代後半~」の大人たちに向けて「職場の人間関係をスマートに円滑にする方法」をご紹介します。
「こういうとき、どうしたらいいの?」
「なんでうまく伝わらない?」
そんな時に是非試してみてくださいね!
目次
人間関係を円滑にかわす方法
職場には色んな性格の人がいますよね。
年齢や性別だってもちろんバラバラ。
そんな独特な空間で仕事をしなければならないからこそ、「人のことを考える」ということは非常に大事なこと。
ここでは、「色々なマインドの持ち方」をご紹介します。
「人と比べたがり」とは関わらないのが吉
事の大きさは、大なり小なり。
「他人と比べたがる人」は絶対に一人は存在します。
女子で言うと「マウント女子」ですね。
「自分のほうが優れていると気づいて欲しい」
「ここにいる誰よりも優秀だと思っている」
そう思っている人は絶対にいるんです。
でもここは「取り合わない」が正解。
聞き上手な人は、ここで永遠と話を聞いてあげるような人がいますが、そうなると「この人、話聞いてくれるんだ」と分かって、ずっとあなたにくっついてきます。
そもそも、人と比べるなんて信じられないし、ナンセンス。
このように承認欲求が強い人ほど、人間関係をぶち壊しにかかってきますから、取り合わないようにしましょう。
イマドキ「ゴマすり」人間は見苦しい!
「あれ、あの人、上の人にすごい媚売ってるなあ」
「なんかあの人、上司にゴマすってるなあ」
そう感じる人っていますよね。
本人は、上司に気に入られたくてやっているのかもしれませんが、他人から見たらかなり「痛い」です。
そしてその姿を見て、周りはどんどん離れていきますので、絶対に同調しないでくださいね。
ゴマをすってもあなたの価値を下げるだけです!
あなたは大丈夫?後輩に対する態度
上記のように、立場が自分よりも上の人にはぺこぺこと頭を下げ、機嫌を取り、「誰よりも上にのし上がってやろう」という人間は、本当に嫌われるという話をしました。
部下や後輩には、えげつないほど態度が酷い人がいます。
実はこういう人に限ってとっても臆病者!!
そして、おそらく「好かれる」というタイプではないでしょう。
自分が助けて欲しいときに誰も助けてくれないでしょう。
どうしても仕事で関わらないといけない人であれば、「反面教師」だと思って接してくださいね。
いつまで経っても「敬語」が抜けない人
これはちょいちょい周りにいるかもしれませんね。
何年も一緒に仕事をしているのに、「ずーっと敬語」の人。
別にこれは、嫌われるとかではないんですが、基本的にこうして「心を開かない」人には、「この人と仲良くなりたい!」って人は現れないでしょう。
敬語を使って会話をしているので、「態度が悪い」とか「性格が嫌い」とかっていうのはないかもしれないんですが、「場の空気を壊す」ことが多いんです。
同じく同僚が仲良く固まっておしゃべりをしていると、自分も仲間に加わってみたものの、「ずっと敬語で応対する」という感じだと、周囲の雰囲気も堅くなりますし、話もしづらいですよね。
結果的に「あの人って空気読めないよね」というレッテルを貼られるんです。
「距離感」が分からない人
先輩や後輩で、「ちょっと話を聞いてあげただけで、仲良しだと勘違いされている」ということ、ありませんか?
人との距離感が分からない人は、突然タメ口になったり、なぜか急にストレートに冗談にもならないことを言ってきたりと「距離感」を勘違いする人がいます。
こちらは、社交辞令で話を聞いているだけなのに、それを「仲良くなれたからなんでも言い合える仲」だと思い込む人。
かなり危険です。
相手が聞き上手で分からないかもしれませんが、「言っていいこと」と「相手が傷つくこと」があるので、頭の中で整理してから発言したほうがいいです。
まとめ
人間関係は何歳になっても悩む課題でもあるかもしれません。
でも完全に言い切れるのは。
「全てをさらけ出しすぎてもNG」
「壁を作って嫌われないようにするのもNG」なんです。
難しく聞こえるかもしれませんが、どちらにせよ、相手はいま何を考えているんだろう。
これを言ったら、相手はどんな気持ちになるんだろう。
と、ちょっと考えるだけでも「人たらし」になれますよ♪