猫は留守番が得意?!事前準備や注意すべきポイントは?

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猫ちゃんはどのくらいの期間であれば留守番が平気なのでしょうか。

長時間の仕事や旅行などで何日か家を空ける時、愛猫がしっかりと留守番できるのか初めての方は心配だと思います。

犬と違って自由度の高い猫派、その反面、心配事もたくさん・・・

エアコンの適切な設定温度など、自分のテリトリーである自宅がとっても大好きな猫ちゃんにとって快適で安全な留守番となるように、ごはんやトイレなどをしっかりと用意しておく必要があります。

しっかりと対策をしてお互いに気持ちの良いお留守番にしましょう。

目次

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実は猫派「留守番」が大の得意!

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“猫は家につく”と言われるように、住み慣れた自分のおうちをとても大切にします。

飼い主さんに懐くというよりも、その「住処」になつくので、基本的にはお留守番が大得意なのです。

また、野生の頃から猫は群れをなさずに単独で生きる動物であり、基本的にマイペースに過ごすことが大好きです。

マーキングしたり、ナワバリ意識がとっても強い動物なので、自分の家が一番安心できることを知っているので、ひとりでお留守番することも難なくできる動物なのです。

お留守番はどのくらい平気なの?

健康面の心配や持病がない猫ちゃんならば、しっかりと準備や対策をしておけば、1日ほどの時間の長さならお留守番は可能でしょう。

2日以上になると、用意しておいたごはんが傷んでしまったり、飲み水が蒸発してしまうことが考えられるので、できるのであれば動物を飼っている限り、長期間ひとりにさせることは避けておきましょう。

また、飼い主さんがいない留守中に体調を崩すなどトラブルが起こると命の危険も出てきてしまいます。

その他にも、子猫の頃から飼い主さんと毎日一緒にいる猫ちゃんは、分離不安症を起こしてしまい、暴れたり、いたずらをしたりする場合もあります。

これは、ストレスや不安が重なり、飼い主さんの姿が見えなくなると、夜鳴きなどが多くなる、トイレの失敗をする、食欲が落ちてしまうなどの心理的な面から来るものです。

1日のうち数時間は、ハウスを利用して距離を取ってみたり、違う部屋で過ごしてみるなど、飼い主さんと離れている時間を作りお留守番や災害時にも備えておきましょう。

自分たちの猫ちゃんを置いて、「長期間外に出なければならない」といった場合には、いきつけのトリマーでのペットホテルを利用したり、かかりつけの動物病院、ペットシッターに依頼することを考えてみましょう。

ペットシッターを利用する際は、トラブル防止のために、「動物取扱業」の登録申請を実行しているかを必ず確認してから依頼してください。

猫ちゃんは留守番が得意な生き物ですが、できるのであれば信頼のおける場所へ預けることが一番です。

また、今は「トリマーに預けたら、愛犬が亡くなっていた」という悲しいニュースもあります。

犬だけではなく猫の場合も一緒。

特許や免許のない人が、トリマーをしていたり、知識がないとそのような事件が起こることもあるので、預けるのであれば、行きつけの美容院や病院がオススメです。

留守番させるにあたっての準備

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猫ちゃんを安全安心に留守番させるにはしっかりとした事前準備を行いましょう。

「わかっていたつもり」が一番、予期せぬ事故などを招いてしまいます。

お互いがストレスなくお留守番できるように、今回は「準備すべきポイント」をまとめてみました。

ごはん・飲み水

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お腹がすいても、飼い主さんは不在のため、最悪の場合、空腹のまま過ごすことになります。

準備するキャットフードは必ずドライタイプの物を選ぶようにしましょうね。

柔らかく水分の多い、ウェットタイプは傷みやすく、衛生的によくありません。

また、ごはんを設置する場所は、必ず室内で直射日光が当たらない風通しのよい場所を選び、補充しなくても食べられるようにいつもより分量を多く準備してあげましょう。

具体的には、1日に与える量+留守にする日数+1食分があれば安心です。

今は、色々と便利アイテムもたくさん出ています。

タイマーをセットできる自動給餌器は、設定した時間になると自動的にフードが出てくるので、長時間留守番させるときなどにとっても便利。

また、飲み水の用意も絶対に忘れないようにしましょう。

容器に関しては誤って倒してしまうこともあるため、器は足つきや底が広く平らな安定感のあるものが最適ですよ。

「たくさん入れておいたのにもうナイの?!」ということがたまにありますが、蒸発している可能性があります。

直射日光が当たらない場所に置き、飲み水の蒸発を防ぎましょう。

こちらに関しても自動給水器があれば、お水が蒸発したりせずに、新鮮なお水が常に飲めるのでかなりオススメです。

おトイレ

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ワンちゃんは、多頭飼でも、おトイレは1箇所だけでも問題はないのですが、猫ちゃんは基本的に「飼っている猫の数+1」が理想だと言われています。

留守中はもちろんですが掃除ができないため、最初から綺麗にしてから外出しましょう。

お出かけの際は、猫砂はたっぷり多めに入れてあげてください。

またおトイレの便利アイテムといえば、システムトイレ。

猫砂やチップの下に消臭効果や水分を吸収するシートを利用して設置しておくものなので、シートの取り替えが少ない回数で済むというメリットがあります。

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お留守番の注意すべきポイント!

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飼い主さんの目に入らないお留守番だからこそ注意すべきポイントもたくさんあります。

事前準備と合わせて、参考にしてみてくださいね。

ハウスには入れずに、各部屋のドアは開放する

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人間が外出するさいに防犯面から、戸締りを必ず行うことは当たり前のことですが、猫ちゃんをひとりで留守番をさせる場合は、なるべく「通気口を開けておく・換気扇を回す」など空気の循環を良くしてあげましょう。

猫ちゃんはそのときの気分や体調で、涼しくて快適な場所を自分で探すのが得意です。

おうちの各ドアは開けておき、自由に部屋を行き来できるようにしておきましょうね。

また身の危険を感じると、猫ちゃんは自分で安全地帯を探して非難することができます。

部屋を全て開放しておくことで、避難場所も見つけやすく、ひとつの部屋に閉じ込められてしまう危険も防ぐことができます。

いたずら防止策は万全に

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猫ちゃんは賢く好奇心が旺盛な生き物。

事故や怪我に合わないため、できるだけの対策は留守番に限らずにしておくことが理想的ですよ。

キッチンの生ゴミやゴミ箱の中身は全て処分すること

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猫はどこまでも登っていくことができます。

例え、自分よりも背の高いキッチンだったとしても、その身体能力の高さもあり、持ち前のジャンプ力で軽やかにキッチンにたどり着いてしまいます。

その際に、三角コーナーなどの残飯を食べてしまったり、ゴミ箱も自分で開けて遊んでしまったり・・・

また、猫は狭いところが好きなので、ゴミ箱の中に自分自身入ってしまう場合もあります。

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まとめ

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猫ちゃんをお留守番させるには、ワンちゃんとは色々と考え方も変えなくてはいけません。

犬はしっかりとしつけをすれば、ある程度のいたずらなどは防止ができます。

猫は、しつけをすることが難しく、犬ほど制御することは難しい生き物です。

猫の体質や習慣を把握し、しっかり理解してあげて、安心安全なお留守番を目指しましょうね。

 

 

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