緊急事態宣言が発令されてから、意外と増えたのが「ドライブ」
人気施設に遊びに行けなくても、手軽にリフレッシュできるところがいいですよね。
暖かい時期になれば、あまり難点はありませんが、気をつけなければならないのは「冬のドライブ」
雪道に行かなくても、寒さで凍ってしまっている場合もあるため、表面上に見えなくても注意が必要。
そこで、今回は、もう春先になってしまっていますが笑
「冬の安全ドライブのコツ」をまとめてみました。
目次
冬は”危険”がいっぱい
冬のドライブは危険がたくさんひそんでいます。
道路的なことから、寒暖差による身体的なことまで。たくさん危険が潜んでいるわけなんですが、代表的なのが「道路」
北海道など「明らかに雪が降る」地域に行く予定がなくても、道路状況は何が起こっているかわかりません。
”念には念を入れて”準備していかないと、後々自分たちが困ることになってしまいます。
また、湯船でおなじみの「ヒートショック」現象。
温かい場所から、急激に極端な寒さの場所へ移動したときに、急激な温度の変化に体がついていけなくなり、血圧が上下に大きく変動すること。
心筋梗塞や、脳梗塞、脳出血を起こしやすくなります。
これは、お風呂での話で有名なヒートショックですが、実は「車」の中でも同じことが起こることがあります。
温かい車内から外に出た瞬間。逆に、寒い外から車内に乗り込んだ瞬間。
そこで温度差が発生してしまうのです。
気温の問題でもあり、環境の問題でもあるので、完全に防止はできませんが、できる限りのことはして、楽しくドライブしましょう。
冬ドライブのお供!暖かグッズと安全グッズ
上記では、ヒートショックについて触れましたが、今回はそれ関連でご紹介。
- 水
- 食料
- 携帯トイレ
- 使い捨てカイロ(多めに)
- ティッシュ、タオル、消毒、ウェットティッシュ(あればトイレットペーパーも1つくらい)
- 手袋
- 防寒具、毛布
- エマージェンシーシート
他にも探せばたくさんありそうですが、寒い地域に行く予定がある場合は特にこのあたりのグッズはあれば安心かもしれません。
とつぜんエンジンが止まってしまったり、この前のニュースのように、何日も車のエンジンをけかっぱなしにはできない。車中泊しなければならないとき。
食料や水が少なくても、せめて防寒系は用意しないと、低体温になってしまったりするので、何個か用意しておくことをおすすめします。
冬道の安全な走り方など
冬道は、雪が降るまでもないという場所でも、道が凍っていることがあります。
発進する際や、走行する際は、「ゆっくり」「ゆるやか」を意識して走るようにしましょう。思いがけないところで、スリップし事故を起こしてしまったりします。
車間距離を十分にあけて、「万が一」何があっても、他人だけは巻き込まないように。二次災害を防げるようにしましょう。動き始めや、加速、減速も「ゆっくり」を意識して、慎重な運転をお願いします。
冬道では「焦らないこと」
時間に追われて。ついつい急いでしまって、スピードを出してしまったり、「まだ給油は大丈夫」と油断していると、大変なことになります。
冬道では「ゆっくり運転」をおすすめしましたが、ゆっくり運転すると、実は燃料の減りが早くなります。
いつもの感覚で運転していると「あっという間」に減ってしまっていた。
ということも起こるかもしれません。
全てには「念には念を入れて」足りない部分はそれを補うように、準備満タンでドライブに出発しましょう。
まとめ
そろそろ春になり、暖かい時期にはなりますが、まだまだ寒さは続きそうです。
今回ご紹介したグッズは、雪道や冬道だけではなく、どんな緊急時にもほとんど対応できるものばかりです。
優秀なアイテムで、100均でそろえられる物もありますので、まずは「安全第一位」を忘れずにいてくださいね。