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猫が食べても良い「人間の食べ物」とは?調理方法など

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私たち飼い主の食事中、猫ちゃんが人間の食べ物に興味を持って見てきたり、おねだりすることもあるのではないでしょうか。

ですが、人間の食べ物の中には猫にとっては生命に関わる危険を伴っていたり、不健康の元になってしまう可能性をもつものもあります。

今回は、猫に与えると危険な食べ物、食べても影響の無い食べ物をまとめて解説します。

食べても影響の無い食べ物であっても、与える際の注意点などもあるので、愛する家族のためにも、しっかりと下調べをしましょう。

目次

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猫の栄養素は人間とは異なる

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私たち人間と同じく、猫にとっても当然ながら食事からしっかりとバランスの良い栄養を摂ることが大切。

ただし、しっかりと覚えて頭にいれておきたいのは、愛猫にとって必要な栄養素は人間とはかなり異なるということです。

例をあげて言うと、猫の3大栄養素は、「タンパク質・脂肪・炭水化物」

3大栄養素の内容自体は人間と同じですが、理想的なバランスはかなり違ってきます。

人間と比べると、猫はタンパク質を多く必要としており、炭水化物の必要量は少ないという傾向があることをご存知でしたか?

これは、猫自体がもともと「肉食動物」である為なのです。

当然のことながら、猫と人間とでは体のつくりが違う為、同じ食べ物をたべても、同じように栄養を体に取り込むことはできないということを覚えておきましょう。

例えば、「βカロテン」という栄養素を摂取したとき、人の体の中では、βカロテンからビタミンAを合成することができますが、猫にはその機能は備わっていません。

ビタミンAを猫が体内に摂取するためには、直接摂取しないといけないということなんですよね。

理想的な栄養バランスが猫にもしっかりとあるということと、私たちと同じような感覚で食べさせても、同じように栄養を吸収できるわけではないということを念頭に置きながら、食事をどんな風に食べさせれば良いのか考えていきましょうね。

寄り添って考えてあげると、食べ残しや人間のごはんを猫にあげたくなった時に、少し考えて思いとどまることができますよ。

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ごはんをあげる際の注意点

猫ちゃんたちにごはんを与えるとき、健康面に関して何点かポイントを押さえておくことが重要です。

これらのポイントを押さえておくことで、栄養バランスの整ったおいしいごはんを食べることができるためです。

カロリーに要注意

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基本的に飼い猫は、もちろん飼い主さんが管理をしなければ病気や、肥満になりやすいです。

猫が好きな時に好きな分だけ餌を食べられるようにしている置き餌、飼い主さんが1日の餌の量を管理している場合は特に影響はないのですが、減ったら入れていくという、補充していくタイプの場合は意外にも「食べすぎ」ている場合があります。

毎日頻繁におやつや人間のごはんを与えている・同居の家族が知らぬ間に与えているなどはかなり要注意。

塩分過多にはご注意を

栄養素の過剰摂取にも注意を払う必要があります。

例えば、人間のごはんを与える際に注意したい成分として、「食塩」が挙げられます。

猫が1日に摂取すべき食塩の量は、その子の体重や生活環境などによって変わってきますが、大体1~2g程度が目安になります。

分かりやすい例でお話しすると、ちくわを1本与えた場合、1本のちくわには塩分が0.6~0.9g程度入っているため、おやつとしてちくわを2本も食べればそれだけで1日の必要量を越えた塩分量を摂取することになります。

このように、塩分を多く摂取してしまうと、臓器系の病気を引き起こしやすくなるなど、健康面でのデメリットがたくさん現れてきます。

過剰摂取に注意するべきものは、塩分に限ったことではありません。

他のたくさんある栄養素でも、与えすぎないようにするための意識や配慮は必要です。

また、獣医師の指導などではなく、飼い主さんの自己判断で栄養補給のためにサプリメントを与えているという方は、実は、栄養バランスや過多になっている場合もあります。

また、過剰摂取を心配する気持ちが大きすぎて、反対に栄養失調などになってしまう可能性にも意識をおかないといけませんね。

猫が苦手な味を知ろう

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「おいしく味付けをしたつもりなのに、なぜかいつも残す・・・」

上記の場合、猫の味覚に合っていないごはんを与えている可能性があります。

ちなみに、猫の嫌いな味は、「柑橘系やすっぱいもの、スパイス」など。

せっかく手作りごはんをあげても残してしまうのは心残りがあるので、味付けやトッピングに猫の嫌いなものが含まれていないかどうかを最終チェックしましょう。

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猫が食べても平気な食材は?

注意しておくべき点をしっかりと覚えておきながら、猫にごはんを与えるときにどのようなキャットフードを用意すれば良いでしょうか?

ご存知のとおり、猫という生き物は「肉食」なので、「総合栄養食」と記載されたごはんを食べていれば、特に健康面でも心配はありません。

野菜

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レタス・キャベツ・かぼちゃ・きゅうり・トマト・水菜など猫は数多くの野菜を食べることができます。

野菜には、猫の健康を維持するために必要なビタミンやミネラルなど、たくさんの栄養素がたくさん含まれています。

フルーツ

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スイカや梨・メロン・いちごなど、猫はフルーツも口にします。多くの果物は、水分量がとにかく多いため、夏場などの水分摂取の手段としても効果的です。

ただし、フルーツを与える際にも気をつける点があり、あまり与えすぎないようにしましょう。

穀物

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積極的に穀物を与える必要は特にありませんが、栄養補給のために少しだけなら与えてもOKです。

ただし、お米やパンはカロリーが高いにもかかわらず必要な栄養素があまり含まれていないため、与えるのはあまり望ましくありません。

例えば、猫まんまは、昔は猫に必要な栄養が摂取できるといわれていましたが、ミネラル分やタンパク質が不足していますし、加減がわからない場合は、塩分過多になる可能性があります。

人間が良いとしてあげていても、実際は真逆な効果になってしまうことがあります。

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お肉類を食べさせてあげることは問題ありません。

もともと猫は肉食系なので、特に問題は無いと思います。

ただし、野生の頃の猫は、生の肉をそのまま食べていたわけですが

「肉食だったのだからお肉を食べれば必要な栄養が全部摂取できる」というわけではないことなので要注意。

野生の猫が生肉を食べていたからといって、食肉を生のまま与えるのはかなり危険なこと。

生肉には雑菌が繁殖しやすく、食中毒などの原因になってしまう可能性があるためです。

レバーは少しの量であればOKですが、ウインナーやベーコンなどの加工品は塩分が多いため、塩分過多の原因になるので、控えてあげましょう。

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まとめ

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猫ちゃんは基本的には「加熱」すればお野菜などは食べられることがわかりました。

また、もともと肉食動物なので、肉類もしっかりと火を通せば問題ないです。

しかし、中には危険な食材もたくさん。

ここでは紹介しきれなかった食材はたくさんありますので、よく下調べをしましょう。

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