こんにちは。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
今回は育児と体調について深掘りしています。
時々ニュースにもなりますが、ワンオペ育児って大変ですよね。
子供の体調にも気を遣いつつ、自分が倒れてはいけないとプレッシャーもたくさんあります。
今回は、その原因と対策について一緒に考えて行きましょう。
目次
育児で体調不良のママが続出 | 旦那のフォローは無い
育児は年中無休24時間営業。
体力勝負な面があるのも事実。
そのために保護者が体調不良に悩まされるというのもよくある話です。
育児で体調不良になる理由
育児中の体調不良の理由について考えてみましょう。
とにかく忙しい
前述の通り、育児は年中無休24時間営業。
しかもお母さんはお産で身体がボロボロの状態からスタートします。
とにかく休むことができず疲労しっぱなしなので、体調不良になりやすいのです。
ストレスで免疫力が下がっている
育児は慣れないこと、初めてのことの連続。
しかも、自分の子供ですから、これで大丈夫なのか?と不安だらけ。
ストレスによる免疫力低下も、体調不良の原因のひとつだと考えられます。
病院へ行きづらい
育児中、保護者は自分のことはついつい後回しにしてしまいます。
子供の都合優先で時間がなかなかとれないなど、病院へ行きづらいという状況になりがちです。
そのために必要な医療ケアがされず体調不良が続いたり、体調不良に隠れていた病気が表面化したりといったことにもなりえます。
さらにはコロナ禍により病院に行くこと自体がリスクになる事も。
自分だけの問題ではないのでなおさら気をつかいますよね。
とあるママさんの場合
例を出して考えてみましょう。
子供はとにかく寝ないタイプで、やっと寝付いても背中のスイッチがするどく、ベッドにおいた途端に泣き出してしまう、そんな赤ちゃん。
赤ちゃん時代に親の生活リズムが乱れる
この手ごわい赤ちゃん時代、とにかく夫婦揃って昼も夜も眠れません。
昼夜問わずに抱っことオムツとミルクの繰り返し。
その結果、親の生活リズムはガタガタに。
生活リズムの乱れとダメージを引きずったまま
生活リズムの乱れため、ずっとリンパ節が腫れやすい状態が続いてしまうなんてこともあります。
そして、赤ちゃん時代に発生した生活リズムの乱れによる体調不良を引きずったまま、幼児期へ突入。
- 寝不足
- 貧血
- 腰痛
- 頭痛
- 頻繁な発熱
- 慢性的な疲労感
こういった体調不良が当たり前になっていきます。
小児科の先生に相談
結局、このような方の場合どうするかと言うと、行きつけの小児科で子供のついでに受診します。
小児科で看てもらって良かったのは、育児中の生活に合わせたアドバイスがもらえたことです。
解決方法
何よりも寝不足が体調不良の原因。
そこで、効果のあった小児科の先生によるアドバイスをシェアします。
- 赤ちゃんのお昼寝に合わせて短い仮眠をとる。
- 仮眠は30分以内、それ以上は余計疲れる。
- 夜は4時間半もしくは6時間睡眠をめやすにすると目覚めが良い。
- 朝日を浴びる。
保育園→子供→親ルートで感染
これは知人のケースです。
子供が保育園や幼稚園で集団生活をはじめるとそこで感染症をもらい、親にうつって体調不良になることが増えたそうです。
大人のほうが重症化する病気も
保育園でもらいやすい病気の中には、大人がかかると子供より重症となりやすいと言われる病気もあります。
手足口病やヘルパンギーナ、RSウイルス感染症などがそれです。
参考:
>>子どもがかかりやすい病気一覧
看病する際の注意
子供が病気になれば、保護者が看病することになります。
しかし、保護者がうつされて病気になってしまったら、子供の面倒は誰が看るのでしょう。
知人は、共倒れにならないように、看病の際はマスク着用、嘔吐したものはビニール手袋で処理、こまめな石鹸で手洗いをしていたそうです。
病気によって対応が異なりますので、詳しくは医師の指示に従ってください。」
定期予防接種は必ず受ける
感染症は、予防接種で防ぐことができます。
集団生活をはじめる前に、できる範囲の予防接種はすませておいたほうが安心ですよ。
体調不良の対策
体調不良にならないための対策、そして体調不良になってしまった時のための備えを紹介します。
どれも、私が実践してよかったと感じたことです。
栄養バランスの良い食事
普段から栄養バランスの良い食事を心掛けるようにしましょう。
毎食の栄養を計算するのは難しいものです。
私の場合、一日のバランスがとれているかなんとなく気をつけるようにし、足りないと感じる品目があったら翌日から気をつけれるようにするなど、無理のない範囲でバランスを意識。
どうしても不足してしまいがちな栄養素は
- ドライフルーツ
- ナッツ
- 煮干し
など手軽につまめて栄養のあるおやつを常備して補っていました。
リラックスの時間を持つこと
身体を休めるためにも、精神を休めるためにも、リラックスタイムは大切。
リラックスした状態では副交感神経が優位に働くので免疫力アップも期待できます。
入浴、眠る前など、リラックスタイムを持つ工夫をしてみてください。
軽い運動をすること
軽い運動は、ストレス解消や身体を温めることから、免疫力アップが期待できます。
ちょっと汗ばむ程度の軽い有酸素運動がおすすめ。
例えば、子供とのお散歩を少し増やせばウォーキングになりますよ。
ミールキットなどをストックしておくこと
いざという時のために、簡単にできるミールキットや冷凍食品をストックしていました。
うんと具合が悪い時に備えて、レトルトのお粥などもあると重宝します。
育児サポートなどへの登録
ワンオペ育児だったり頼れる身内がそばにいなかったりすれば、体調不良なっても誰も子供や保護者のケアをしてくれません。
そんなことにならないように、シッター、預かりサービスなど利用可能なサービスを調べ登録しておきましょう。
保護者自身の健康は子供のため
最後までご覧頂きありがとうございます。
自分の体調不良は目をつぶって頑張ってしまうことの多い保護者ですが、子供にはあなたが必要なのです。
保護者自身の健康が、子供の健康と幸福につながることを忘れずに、ご自愛くださいね。