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犬に人間の食べ物与えてもいいのか?栄養素や種類は?

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飼い主さんが食事をしていると、とっても可愛い顔で見つめてきますよね。

でも、なんでも与えてもいいということはなく、犬にとって「猛毒」になってしまうこともあるのです。

今回は、与えても良い食べ物の栄養素のお話もしていきますね!

目次

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与えていいもの 野菜編

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野菜や果物は食物繊維が豊富で、計算された量を食事として与えることで胃や腸の環境を整えて便の状態を安定させてくれます。

また様々な成分や栄養素が豊富なため、これらを補給するのにいい食材と言えると思います。

野菜やくだものをあげるときの注意点は?

くだものや野菜類を食べさせるときは、「種・茎・芯・皮」に要注意。

ないとは思いますが、分かりやすい例で言うと、アボカドなどの大きな種などは消化管につまってしまったり、口内や消化管を傷つける場合がありますので、与えないようにしましょう。

代表的なのは、かぼちゃの種やひまわりの種など、先が尖った形のものは本当に危険です。

ほかにも、茎・芯・皮は消化に悪い場合が多く、安全に食べられたとしても本人も知らない間に、体調を壊してしまったり、お腹の調子も悪くなったりします。

食材によっては加熱や加工をしてもかなり有害な成分が含まれていることも多くあるので、出来るだけ取り除くようにしましょう。

チョコレートやネギ類など、絶対に食べさせてはいけないものもありますのでしっかりとリサーチしておくことをオススメします。

犬は人間とはまったく違うからだの作りになっています。

たくさんの野菜や果物を消化することは得意としません、意外にも栄養素としてもあまりたくさんは必要ありません。

食べさせる量は少なめにすること・柔らかくすること・なるべく小さく切って、食べ物は基本的に火を通したものを与えるようにしましょう。

くだものは糖分がとっても豊富で、ワンちゃんの体は本来は炭水化物をほとんど必要としないため、糖を与えすぎると肥満の原因になったりします。

キャベツ

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食物繊維が豊富なことで有名な「キャベツ」

芯はしっかりと除き、かなり細かくしてから火を通して与えましょう。

水分も意外と多いので、与えすぎると下してしまったりするので要注意です。

イモ類(さつまいも・じゃがいも)

人間でも、「干し芋」や「焼き芋」など甘くて美味しいことで大人気ですよね!

こちらは糖質と食物繊維が豊富です。

しっかりと火を通して与えましょう。

カロリーも高く、お腹にもたまりやすいので太りやすいので与え過ぎに注意です。

また、火を通すと柔らかくて甘いので、お薬やサプリメントが苦手な子にも一緒に与えると良いですよ。

フルーツ類

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多くのフルーツには、糖質と食物繊維が豊富です。

ただし、中にはカリウムが含まれているので腎臓に問題のある場合は注意。

いちごなどには、ビタミンが多いのですが、その分キシリトールを含んでいるので、食べすぎには注意なのです。

フルーツにはご存知のとおり、かなりの糖質も含まれているので、与えすぎると下痢をしてしまうことも多いので、ペースト状にしたものを少量ずつ与えましょう。

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与えてよいもの 肉・魚

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肉や魚は、貴重なたんぱく質を多く含んでいて、脂質やビタミンも含み、犬にとっても欠かせない食材です。

手作り食を与える際には、必ず調理方法や正しい知識を得てから、ワンちゃんの食事を作ってあげましょうね。

ただし、脂質は多すぎると消化不良を起こして下痢の原因になったり、膵炎の原因になったりしますので、与えすぎも注意。

さらに魚類はDHAなどを豊富に含むため、老化防止にも良いと言われています。

お肉類の方がタンパク質の配合率はとっても高いのですが、少しだけ魚介類を混ぜるなどの工夫が大事になります。

肉や魚を与えるときの注意点

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人間の場合も同じようなことがいえると思いますが、加熱されていない生の食べ物はウイルスなどの病原体を含んでいることが多く、夏ではなくても腐りやすい食材ですので絶対に火に通してから食べさせてくださいね。

また、骨・皮・鱗などは消化管に詰まったり周りの粘膜などを傷をつけたりすることがあるので、しっかりと本来は取り除くことがオススメ。

どうしても食べさせたい場合はフードプロセッサーなどで細かく砕いて与えましょう。

大きな塊のまま与えると窒息してしまったり、消化性が悪くなってしまうのでかなり小さめに切って与えましょう。

犬には牙があるので、噛み砕く力があるから大丈夫と思われがちですが、口内などを傷つけてしまうのでよくないものです。

魚介類に関しては、甲殻類やイカやタコはあまり消化が良いとは言えません。体調を崩したり、お腹を壊すこともあります。

こちらは加熱しても破壊されにくいので、一番初めに避けるべき食べ物です。

また、肉や魚などのタンパク質の豊富な食材はアレルギーの原因になることが多い食材です。

アレルギーを持つワンちゃんの食餌を考える際は、どの肉・魚にするかを慎重に決めることをオススメしますし、最初から獣医師さんに相談されることも良いと思います。

これらのお肉の種類は脂質が少なく良質なタンパク質を豊富に含みますので、ワンちゃんのごはんとしてとってもオススメ。

牛肉・豚肉・鶏肉

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牛肉は、お肉の代表です。

ワンちゃんも大好きで、とっても食いつきが良いと思います。

ただし、和牛などの脂の多い肉は避けてくださいね。

赤身に含まれるほどの量の脂質はワンちゃんにとってベストな量です。

豚肉に関しては、「さし」が入ることがないので、脂身が少ないお肉ですし、牛肉に比べてビタミンが豊富です。

ビタミンは加熱などの調理によって一部が失われますが、細菌などが繁殖しやすいなどのリスクが高いお肉なので、よく加熱してから与えましょうね。

鶏肉は3つのお肉の中でも、脂質が少なく、ヘルシーなお肉になります。

その他の種類のお肉

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鶏肉などのベーシックなお肉意外にも、カンガルーのお肉など、あまり人間でも口にしない肉類も、良質なタンパク源となります。

もともとアレルギーを持っているワンちゃんは、他のお肉と比べるとアレルギーを持っている可能性は低いので、とても良い選択肢になります。

こちらのお肉を上げるときも、必ず少しずつ量を増やしていくようにしましょう。

もちろん、食べさせてアレルギー症状が現れた場合は与えるのをやめましょう。

お魚に関して

白身のお魚は、は犬に与えやすく、アレルギーも少ないのでおすすめですが、しっかりと骨を取り除いて与えましょう。

基本的には他の魚に比べて低脂肪なので、鮭のような脂が多い部分は避けて与えましょう。

魚に限らずのお話ですが、食中毒のリスクが高まってしまう「アニサキスなどの寄生虫や耐塩菌」が含まれていますので、生で与えるのは絶対にやめましょう。

対して赤みのお魚は、マグロ・カツオなど。

白身よりも脂分が多いのですが、良質なタンパク質と脂質を含んだ食材でかなり栄養素が高いです。

ですが白身などに含めて、骨が大きいので注意しておきましょう。

最後に青魚は、イワシ・鯖・サンマなど、魚介類の中では結構、脂質が豊富な魚です。

同時にDHAやEPAが豊富なので老化防止によいですが、与えすぎると有害になる場合も。

人間のサプリメントでも、魚のエキスなどのサプリがありますよね。

健康のためにぜひ食べさせたいものたちですが、多くなりすぎないように注意しましょう。

乳製品は?

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基本的にはお野菜やお肉などで、必要な栄養素は摂取できるのですが、「どうしてもたべさせたい!」というものがあったら、獣医師にお話してみるとよいでしょう。

特に自然なものではなく、加工品は色々なものが入っていて、その中には少ない量でも害を与え、アレルギーを発症したりするものもありますので、与える前に必ず成分や調理方法をチェックしましょう。

市販の加工品を与える際は犬用に作られたものを食べさせることをオススメします。

成分は問題ないとしても、人間用のチーズなど濃い味に慣れてしまったワンちゃんは、通常のドッグフードを食べなくなったりします。

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成分や調理方法を熟知して!

今までお菓子や人間用に濃く味付けをされたものを与えていた方もいたかもしれません。

また、毎日ご自身で手作りのごはんを与えている方や、これから手作りフードを作ってみようと考えている方も「人間と同じ感覚で与える」というのはとっても危険な感覚だと覚えておくといいかもしれませんね。

特に最近は犬に与える食事も人間に近いような見た目や味になっていることから、どちらかというと勘違いしてしまいそうな環境になってしまいましたが、きちんと情報を集めて大切な愛犬の健康を支えるごはんを与えるようにしましょう。

大切な家族の「ごはん」なので、正確な情報をもとに、食事管理をしてあげましょうね。

 

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