こんにちは。
いつもriroblogをご覧頂きありがとうございます。
☑本記事の内容
- 介護が必要な状況
- どこに相談したらいい?
- 何が必要?
こんな悩みを持ったあなたに。
まさか私が介護をする側になるなんて…
相談出来る場所について解説していきます。
目次
急に親の介護をする事になった | どこに相談したらいい?
母が病気で入院してしまった…今後は一人で生活が難しそう。
このような場面は急に訪れます。
よくあるケースを紹介します。
例
80代の高齢の両親の二人暮らし。
今までは年相応ながら普通に生活をしていたが母が病気になって入院してしまった。
病院の先生からは寝たきりになると言われている。
仕事しかしてこなかった父は、家事は出来ないし母のお世話なんてもっと出来ない。
私(娘)が全部やらないといけないのかな?
仕事もあるから休んだら自分の生活も出来なくなる。
一体どうしたらいいの?
こんな悩みの方がたくさんいます。
実際のところ介護をサポートしてくれるサービスはたくさんあるのですが、なかなか認知されず知らない人がほとんどです。
当事者にならないと調べませんからね。
介護の相談をする場所を紹介
どこで誰に相談したらいいの?
シチュエーションごとに解説します。
入院した場合
先ほどの例にも出しましたが、親が入院してしまった場合は誰に相談したらいいのでしょう?
なんだか難しいわね。
入院が出来るような病院には必ずこの部署と人がいます。
地域連携室
退院後に困らないように、自宅周辺の医療・介護の専門家を紹介・相談してくれる部署です。
ソーシャルワーカー
社会福祉士という国家資格の持ち主です。
医療介護相談のプロフェッショナルです。
つまり入院中であれば、家に帰る前に介護の相談が出来ると言うことです。
介護は大変ですが、何もわからないご家族にとってはひとまずお任せできるので安心です。
自宅での生活が大変になってきた場合
こちらは病気ではなく、加齢によるもので家事や買い物が難しくなってきた場合です。
地域包括支援センター
「地域包括支援センター」で検索するとたくさん情報が出てくるのですが、難しいのでとっても簡単に解説します。
何ができるかと言うと
- 介護ってどうしたらいい?
- お金はたくさん必要?
- 誰か助けてくれるの?
このような感じで「大まかに何でも」相談が出来る場所です。
各市町村に必ずあるので、どこにあるのか調べて見るとよいでしょう。
- 健康
- 介護
- 福祉
このあたりを「包括してサポートしてくれる施設」なので、地域包括ケアセンターと呼ばれています。
相談すると何をしてくれるの?
まずは現状の調査をします。
- 自宅に様子を見に来る
- 体の状態
- 家の状態(段差など)
- 家族構成や関係性
- 金銭的な余裕
じっくり相談に乗ってくれます。
地域包括支援センターには看護師さんもいるので、体の悩みも相談できますよ。
市役所
市役所については、「地域包括ケアセンターとかわからない!」という方向けです。
市役所なら場所はわかる。
市役所のでも介護相談は出来まして、市町村によって名称は異なりますが
- 高齢福祉課
- 介護保険課
このような部署に行けば相談に乗ってくれます。
介護に必要なもの
相談できるのはわかったけど、何を用意すればいいの?
具体的に必要な物品を考えていきましょう。
例えば病気や加齢で「寝たきり」になったとします。
その時に必要なものは…
- リクライニングが出来る介護ベッド
- 車椅子
- 車椅子が乗れる車(改良)
- 杖
- 手すり
- 玄関のスロープ
- 入浴の補助具
- ポータブルトイレ
- 介護用の衣類
- おむつ
まだまだ書ききれない程たくさんあります。
結局何を買ったらいいかわからない。
ご安心ください。
細々とした相談も「地域包括ケアセンター」で出来ます。
このような介護に必要な備品については、購入するものもあるのですがほとんどが「介護保険でレンタル」可能です。
なので、ご家族の金銭的な負担はかなり軽くなります。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございます。
当記事では「急に親の介護をする事になった | どこに相談したらいい?」これについて深掘りして見ました。
すぐに駆けつけられる場所に両親が住んでいるのであればよいのですがあ、遠方の場合は誰かに頼る他ありません。
事前に両親や親族と「介護状態になったらどうするか」など、相談できるとよいですね。
具体的な自宅での生活や、フォローしてくれる各種医療・介護サービスについては別の記事でまとめています。
参考:
>>親の介護をする | 必要な介護サービスまとめ